今年最初の海苔入札会 中級以下に応札が集中 大乾

AI要約

大乾は6月18日、乾海苔入札会を開催し、617本の海苔が出品された。成立本数は314本で、金額は2千119万7542円に達した。

最高値は兵庫林崎B1等・20本口で26円71銭、最安値は愛媛弓削古A6等・3本口で7円60銭となり、平均単価は前年比で上昇し18円31銭となった。

村瀬忠久社長は、多くの応札があったものの出品量に不満を感じたとコメント。成立比率は九州産50%、瀬戸内産49%、その他1%となった。

今年最初の海苔入札会 中級以下に応札が集中 大乾

大乾(大阪市福島区)は6月18日、今年最初の乾海苔入札会を同社で開いた。617本(227万4356枚)を出品し、314本(115万7436枚)が成立。金額は2千119万7542円だった。

高値は兵庫林崎B1等・20本口で26円71銭、安値は愛媛弓削古A6等・3本口で7円60銭、平均単価は前年を5円87銭上回る18円31銭だった。成立比率は九州産50%、瀬戸内産49%、その他1%。

村瀬忠久社長は「市況を反映し出品は少なめだったが、応札は非常に積極的で特に中級品から下のものに人気が集中した。多くの方に来場していただいたが、数量的には満足いただけなかったように思う」とコメントした。