農中理事長、巨額赤字を謝罪 「大変な不信感抱かせた」

AI要約

農林中央金庫(農林中金)の奥和登理事長は20日、全漁連の総会に出席し、2025年3月期連結決算が巨額の赤字に陥る見通しとなったことに関連し、大変な不信感、心配をいただいていると謝罪。

農林中金には全漁連のほか、全国の漁協やJAも出資しており、24年3月期は利益を確保したが、配当することができなくなったと述べた。

奥氏は心からおわびし、今後の対応を真摯に考える姿勢を示している。

 農林中央金庫(農林中金)の奥和登理事長は20日、東京都内で開かれた全国漁業協同組合連合会(全漁連)の総会に出席し、2025年3月期連結決算が巨額の赤字に陥る見通しとなったことに関連し「大変な不信感、心配をいただいている」と謝罪した。

 農林中金には全漁連のほか、全国の漁協や農業協同組合(JA)も出資している。奥氏は「24年3月期は利益を確保したが、配当することができなくなった。心からおわびする」とも述べた。