新型“ロードスター”「テンダー」初公開に大反響! レトロな“旧車デザイン”に「カッコイイ」の声! 「1956年式名車」イメージの「新モデル」独で発表

AI要約

新型「Tender5.7」は、ドイツのエンジニアリング会社EstellaがBMW「Z4」をベースに制作した2シーターオープンスポーツのロードスターで、旧車のようなデザインが特徴。

エルビス・プレスリーが所有していたBMW「507」からインスピレーションを受け、テンダー5.7がデザインされた経緯や、507の復元逸話も紹介されている。

ボディパネルは新設計のカーボンファイバー製で、コックピットはZ4をベースにしつつ、テンダーオリジナルの表皮が使用されている。15色のクラシカルなボディカラーが用意され、15台の限定販売となっている。

新型“ロードスター”「テンダー」初公開に大反響! レトロな“旧車デザイン”に「カッコイイ」の声! 「1956年式名車」イメージの「新モデル」独で発表

 ドイツを拠点とするエンジニアリング会社のEstella(エステラ)が、BMW「Z4」をベースとし、旧車のようなデザインとした2シーターオープンスポーツのロードスター、新型「Tender5.7(以下新型テンダー)」を発表しました。

 これについてユーザーからも反響が集まっています。

 テンダーは、アメリカのミュージシャンであるエルビス・プレスリーが所有していたことでも知られるBMW「507」の逸話からインスピレーションを受けてデザインされました。

 エルビスが所有していた507は彼亡き後、何人かの手に渡るも、いつしか納屋で何年もの間忘れ去られ、ほこりをかぶっていた状態でしたが、偶然にも2014年に再発見され、BMWの復元専門家によって蘇りました。

 エステラはそんなエルビスの愛車の物語をなぞり、507の現代版ともいえるZ4(第3世代)をベースにテンダー5.7を製作しました。ちなみに、車名はエルビスの曲「ラブミーテンダー」に由来します。

 ボディパネルは、すべて新設計のカーボンファイバー製で、丸いヘッドライト、細長いキドニー グリル、サイドギル、豊かなフェンダーラインは、507を彷彿とさせます。

 コックピットは基本的にZ4を流用していますが、表皮はテンダーオリジナルで、購入者の好みに合わせてカスタムも可能となっています。

 ボディカラーはクラシカルな色合いの15色をラインナップ。販売は1色につき1台で、限定15台が販売される予定。

 WEBサイトでは白と紫がすでに予約済み。価格は公表されていませんが、ドイツのメディアによるとエンジンのチューニングなどと合わせて28万8000ユーロ(約4890万円)からとなっています。

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 ユーザーからは「これすごい好き!」「デザインかっこいい」の声や、「ほしいわ~」「再販しないのかな」といった声も寄せられるなど、さまざまな反響が集まっていました。