〔東京株式〕軟調=材料乏しく(12日後場中盤)

AI要約

日経平均株価は5月の米消費者物価指数(CPI)の発表を前に軟調な展開を見せており、マイナス圏で推移している。

株価は手じまい売りが優勢で、値下がり銘柄が多い状況。昼の時点で前日比261円12銭安の3万8873円67銭で取引されている。

業種別株価指数には証券・商品先物取引業や海運業など下落しているものの、鉱業や倉庫・運輸関連業は上昇している。

 (13時50分)5月の米消費者物価指数(CPI)の発表など重要イベントを控え、買い上がる材料が乏しく日経平均株価は軟調に推移している。

 (後場寄り)後場の日経平均株価は前日比261円12銭安の3万8873円67銭で始まり、前場に引き続きマイナス圏を推移している。ファーストリテ <9983> など値がさ株が売られている。

 (前引け)【プライム】米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を前に、手じまい売りが優勢で日経平均株価は安値もみ合い。午前の終値は前日比308円46銭安の3万8826円33銭。東証株価指数(TOPIX)は、23.62ポイント安の2753.18。

 54%の銘柄が値下がりし、値上がりは42%。出来高は7億6705万株、売買代金は1兆6451億円。

 業種別株価指数(33業種)は証券・商品先物取引業、海運業、精密機器、パルプ・紙が下落。上昇は鉱業、石油・石炭製品、倉庫・運輸関連業。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は強含み。出来高は2億6366万株。

 【グロース】グロースCore、グロース250はともに上昇。

 (10時15分)日経平均株価は下げ渋り。WTI原油先物価格の上昇を受けてエネルギー関連株が買われている。

 (寄り付き)金融株を中心に売りが先行している。日経平均株価の始値は前日比269円64銭安の3万8865円15銭。