【写真蔵】ホンダ 新型フリード、「エアー」と「クロスター」の2タイプで間もなく正式デビュー!

AI要約

ホンダのコンパクトミニバン「フリード」が3代目にフルモデルチェンジ。新型は「“スマイル” ジャスト ライト ムーバー」をコンセプトに採用し、2つのバリエーションを設定している。

新型フリードは全長が少し長くなり、エアーとクロスターの2つのタイプが用意される。内装は視認性と操作性を向上させるようデザインされている。

エンジンは1.5L直4と1.5L直4+モーターのe:HEVが搭載され、FFと4WDの駆動方式が設定されている。

【写真蔵】ホンダ 新型フリード、「エアー」と「クロスター」の2タイプで間もなく正式デビュー!

ホンダのコンパクト ミニバン「フリード」が間もなく3代目にフルモデルチェンジされる。正式発表前に内外装が公開されているので、そのディテールを写真で紹介しよう。

ホンダのコンパクトミニバン、フリードが「“スマイル” ジャスト ライト ムーバー」をグランドコンセプトに、3代目にフルモデルチェンジされる。バリエーションは、標準タイプの「エアー(AIR)」とクロスオーバーテイストの「クロスター(CROSSTAR)」の2タイプを設定し、ユーザーの生活スタイルなどに合わせて選べるようにしている。

サイズ的にはe:HEVを搭載する関係で従来型より全長は少し長くなったが、それ以外のサイズはほぼ同じ。エアーはシンプルでクリーンな印象、クロスターは機能性を感じるタフな印象のエクステリアで差別化されている。インテリアの基本デザインはエアー/クロスターとも共通で、7インチの液晶メーターやセンターダッシュ下部にまとめた操作系など、視認性/操作性とも向上させている。エアーは3列6人乗りと7人乗り、クロスターは2列5人乗りと3列6人乗りを設定し、ユーザーの生活スタイルに合わせた選択が可能だ。

パワートレーンやスペックに関しては正式発表はされていないが、従来型同様フィットやヴェゼルと共通と思われる。1.5Lのガソリンエンジン車と、それに2モーターを組み合わせたハイブリッドのe:HEVを搭載するようだ。駆動方式も、FFと4WDを設定する。車両価格やグレードなどの詳細は正式発表を待たなければならないが、既に始まっている予約受注はかなり好調だという。唯一にして最大のライバル、トヨタ シエンタにどう立ち向かうか、今後の展開が楽しみだ。

●全長:4310mm

●全幅:1695(エアー)/1720(クロスター)mm

●全高:1755mm

●ホイールベース:2740mm

●エンジン:1.5L 直4/1.5L 直4+モーター

●駆動方式:FF/4WD

●トランスミッション:CVT/無段変速機

●タイヤサイズ:185/65R15

●乗車定員:5/6/7名