兵庫・川上塗料が新規上場 名証メイン市場に

AI要約

名古屋証券取引所は川上塗料のメイン市場への上場を承認し、13日に上場することを発表した。

川上塗料は建設用塗料や水性塗料などの製造・販売を手がけ、東証スタンダード市場と重複上場する。

会社は事業拡大を図り、東海地方での認知を向上させるために名証上場を活かす計画だ。

 名古屋証券取引所は6日、塗料の製造・販売などを手掛ける川上塗料(本社兵庫県)のメイン市場への上場を承認したと発表した。上場は13日の予定。メイン市場への上場は91社目。今年の新規上場は4社目。東証スタンダード市場との重複上場となる。

 設立は1945年。建設用塗料や水性塗料など各種塗料の製造・販売、塗装工事の請負も行っている。

 2023年11月期の連結売上高は61億4200万円、純利益は2億300万円。今期は売上高65億9千万円、純利益2億2千万円の見込み。名証上場により東海地方で認知を向上し、事業拡大を図る。