「睡眠不足」25年前から半減

AI要約

シチズン時計は20代~50代の働く男女400人を対象にした調査結果を発表。睡眠時間が5時間以下と回答した人が半減し、長時間労働是正や多様で柔軟な働き方が広がったことで睡眠不足解消が進んだと分析。

1999年調査から睡眠時間が改善し、厚生労働省の推奨する成人の睡眠時間は6時間以上。多様な働き方の広がりが健康状態に好影響を及ぼしている可能性が示唆される。

労働環境改善の成果として、従業員の睡眠時間が増加していることが示唆され、働き方改革が睡眠不足の是正に成功している可能性が高い。

 シチズン時計 <7762> は6日、20代~50代の働く男女400人を対象に実施した「生活時間」に関する調査結果を発表した。睡眠時間が「5時間以下」と回答した人は11.5%と、25年前の1999年調査(22.8%)から半減した。厚生労働省が推奨する成人の睡眠時間は6時間以上。同社は長時間労働是正や多様で柔軟な働き方が広がったことで、「睡眠不足」解消が進んだと分析している。