トヨタ会長「従業員に負担強いた」 多車種生産巡り 自動車認証不正

AI要約

トヨタ自動車の豊田章男会長は、7車種で型式指定申請の不正が見つかったことについて、多くの車種を生産していることが従業員の負担になっていた可能性を認めた。

カスタマーファースト推進部の宮本眞志本部長は、現場の意見を聞きながら問題を解決していく姿勢を示した。

会見では負担を強いたことが問題の一因であることが認められ、今後の対応に注目が集まっている。

トヨタ会長「従業員に負担強いた」 多車種生産巡り 自動車認証不正

 7車種で型式指定申請の不正が見つかったトヨタ自動車の豊田章男会長は3日の記者会見で、多くの車種を生産していることが従業員の負担になっていなかったか問われ、「大変な負担を強いてこういう結果になった」と述べた。

 カスタマーファースト推進部の宮本眞志本部長は「どれだけ負荷があったのか、立ち止まって現場の意見を聞きながら課題を見つけたい」と説明した。【福富智】