腸内環境を改善したい! 専門家は自家製の「ダイバーシティ・ジャー」で週に30種類の植物を食べている(海外)

AI要約

疫学者のティム・スペクター氏は腸内環境を改善するために週に30種類の植物を食べる方法を実践している。

彼は「ダイバーシティ・ジャー」を活用し、ナッツやシード類を食事に取り入れている。

胃腸の健康の重要性や食事改善の効果についても言及されている。

腸内環境を改善したい! 専門家は自家製の「ダイバーシティ・ジャー」で週に30種類の植物を食べている(海外)

疫学者のティム・スペクター(Tim Spector)氏は腸内環境を良くするため、週に30種類の植物を食べるようにしている。

スペクター氏は、手軽にいろいろな種類の植物を食事に取り入れる方法をシェアしてくれた。

スペクター氏は、ナッツやシード類たっぷりの「ダイバーシティ・ジャー」を活用しているという。

"週に30種類の植物を食べる"という目標を達成するためのコツを専門家が教えてくれた。

イギリスの疫学者で栄養会社ZOEの共同創業者でもあるティム・スペクター氏は腸内環境を改善するために、食べる植物の種類を増やす「ダイバーシティ・ジャー」を常備しているとBusiness Insiderに語った。

スペクター氏によると、ダイバーシティ・ジャーは「ナッツ、シード、その他の植物をシンプルに集めたもので、おやつとして食べたり、食事に加えたりすることができる」という。

同氏は毎朝、ケフィアやヨーグルト、ベリー類にこのジャーからひと掴みしたナッツ類を加えて食べている。サラダやパスタのトッピングに使うこともあるという。

「ナッツやシード類は基本的に何にでも合うので、わたしはほとんどの食事にダイバーシティ・ジャーを使っています。フムスと一緒に、サワードウで作ったパンに合わせることもあります」

胃腸の健康は今、注目のトピックだ。Forbesによると、 2021年には8427万ドル(約133億円)規模と推定された腸内マイクロバイオーム産業は、2022年から2030年にかけて31.24%の成長が見込まれている。

スペクター氏らが立ち上げたZOEは、腸内環境を改善し、健康的な体重、腹部膨満感の軽減、快眠を約束するプロバイオティクスとパーソナライズされたプログラムを販売している。

しかし、胃腸の健康のために、必ずしもプログラムやプロバイオティクスにお金をかける必要はない。ダイバーシティ・ジャーからナッツやシード類を取り入れるなど、食生活を少し変えるだけでも違ってくる。

「食事は健康を増進するチャンスです」とスペクター氏はBusiness Insiderに語った。