タクシン元首相起訴へ 王室への不敬罪で タイ検察

AI要約

タイ最高検がタクシン元首相を王室への不敬罪で起訴することを発表。

タクシン氏が新型コロナウイルス感染を理由に起訴通知を6月18日に延期。

タクシン氏は2015年に韓国で王室を侮辱する発言をしたとされ、否認している。

 【バンコク時事】タイ最高検は29日、王室への不敬罪でタクシン元首相(74)を起訴すると発表した。

 同日に本人へ通知する予定だったが、タクシン氏が新型コロナウイルスに感染したと訴えたため、起訴は6月18日に延期された。

 最高検やタイのメディアによると、タクシン氏は国外逃亡中の2015年5月、韓国でインタビューを受けた際に王室を侮辱する発言をしたとされる。タクシン氏側は検察官に対し、容疑を否認していた。

 タクシン氏は昨年8月の帰国に当たり、長年対立してきた軍など保守派と和解。実質的なオーナーを務めるタイ貢献党が、親軍政党と連立政権を樹立した。公権力乱用罪などで実刑判決を受けた同氏は国王の恩赦で刑期が短縮され、今年2月に仮釈放された。