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スペイン、東エルサレムを首都とするパレスチナ国家承認 首相表明
スペインのサンチェス首相は、パレスチナを国家として承認し、東エルサレムを首都とすることを表明。
スペインは今後、パレスチナ国家を正式承認する予定であり、パレスチナとイスラエルの和平を支持する立場を取る。
サンチェス首相はパレスチナ国境の変更は全ての当事者の合意がない限り認めないと述べた。
[マドリード 28日 ロイター] - スペインのサンチェス首相は28日、東エルサレムを首都とし、パレスチナ自治政府の下に統一されたガザ地区とヨルダン川西岸地区を含むパレスチナ国家を承認すると述べた。
先週、スペイン、アイルランド、ノルウェーがパレスチナを28日付で国家として承認すると発表した。
スペインはこの後開く閣議で正式承認する予定。
サンチェス首相はテレビ演説で、パレスチナを国家として承認することは、イスラエルとパレスチナの和平達成という目的に向けた歴史的な決定だと表明。
全ての当事者が同意しない限り、1967年以降のパレスチナ国境のいかなる変更も承認しないと述べた。