エジプト警備隊員、ラファ境界の銃撃戦で死亡 イスラエルも確認
AI要約
エジプト軍がガザ地区との境界付近で銃撃戦があり、警備隊員1人が死亡。
イスラエル軍も関与を確認し、捜査中。
情報によると、イスラエル軍とパレスチナ人武装勢力の間で銃撃戦が勃発し、エジプト軍も対応。
【AFP＝時事】エジプト軍は27日、パレスチナ自治区ガザ地区（Gaza Strip）最南部ラファ（Rafah）との境界付近で銃撃戦があり、警備隊員1人が死亡したと発表した。境界のガザ側にはイスラエル軍部隊が展開している。
エジプト軍は「警備隊員1人が殉職した、ラファ境界地帯で起きた銃撃事案について関係当局を通じ捜査している」とした。
イスラエル軍も、ラファ国境で「銃撃事案」があったことを確認。エジプト側と協議していることを明らかにした。
エジプト情報機関とつながりのあるアルカヘラ・ニュースは、捜査の初期段階で得られた情報として、イスラエル軍部隊とパレスチナ人武装勢力が相互に発砲し、「さまざまな方向に銃弾が飛び交っていた」との国防省当局者の話を伝えた。
その上で、「エジプトの警備隊員は防戦態勢を取り、発砲してきた者に対処していた」と説明した。【翻訳編集】 AFPBB News
