ホームセンターをロシア軍爆撃、46人死傷 ウクライナ北東部

AI要約

ウクライナ北東部ハルキウ州のホームセンターがロシア軍の爆撃を受け、6人が死亡、40人が負傷した。

知事によるとロシアの誘導爆弾2発が直撃し、16人の安否が不明。

大統領は200人以上が店内にいた可能性があり、攻撃は「明らかに民間人」を標的としたものだと非難。

ホームセンターをロシア軍爆撃、46人死傷 ウクライナ北東部

【AFP=時事】ウクライナ北東部ハルキウ(Kharkiv)州の州都ハルキウで25日、大型ホームセンターがロシア軍の爆撃を受け、少なくとも6人が死亡、40人が負傷した。当局が発表した。

 オレグ・シネグボウ(Oleg Synegubov)知事はテレグラム(Telegram)で、ロシアの誘導爆弾2発がホームセンターを直撃したと明かした。亡くなった6人のうち2人は店員。16人の安否が不明という。

 ウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領はテレグラムで「現時点までに200人以上が店内にいた可能性があることが判明している」と指摘。白昼に行われた、「明らかに民間人」を標的とした攻撃だと非難した。

 ロシアの国営タス通信(TASS)は治安筋の話として、ホームセンター内の「軍備品と司令所」を破壊したと伝えた。【翻訳編集】 AFPBB News