ロシア軍の攻撃で妊婦ら10人死亡、ウクライナ北東部ハルキウ州

AI要約

ウクライナ北東部ハルキウ州でロシア軍によるミサイル攻撃が相次ぎ、少なくとも10人が死亡、25人が負傷したことが報告された。

攻撃は州都ハルキウ郊外のレクリエーション・センターを含む複数の場所で発生し、妊婦を含む5人が死亡、数十人が負傷した。

ハルキウ州ではロシア軍が新たな地上作戦を展開し、攻撃を強化している状況だ。

ロシア軍の攻撃で妊婦ら10人死亡、ウクライナ北東部ハルキウ州

 ウクライナ北東部ハルキウ州で19日、ロシア軍による相次ぐミサイル攻撃などを受け、少なくとも10人が死亡、25人が負傷した。ロイター通信などが現地の知事の話などとして伝えた。

 報道によると、州都ハルキウ郊外のレクリエーション・センターで同日午前に攻撃があり、少なくとも妊婦を含む5人が死亡、16人が負傷した。その後、別の地域の二つの村でも5人が死亡、9人がけがをしたという。

 ハルキウ州ではロシア軍が新たな地上作戦を進めるなど攻撃を強めている。(ベルリン=寺西和男)