プーチン大統領 “ドローン生産 年間140万機に増強” 昨年の10倍に
ウクライナ侵攻に伴い、プーチン大統領がドローン生産増加を宣言。年間140万機にする計画を発表。
プーチン氏は特別軍事作戦でのドローン有効性を強調し、今年140万機の生産を目指すと述べた。
ロシアとウクライナはドローンを使用した攻撃を激化させており、状況は緊迫している。
ロシアによるウクライナ侵攻でドローンを使った攻撃が激化するなか、プーチン大統領はドローンの増産を進め、年間140万機にすると述べました。
プーチン大統領は19日、サンクトペテルブルクにあるドローンなどを製造する企業をベロウソフ国防相らと視察しました。
その後の会議でプーチン氏は、「戦場におけるドローンの有効性が特別軍事作戦で確認された」と強調。そのうえで、「2023年には14万機の様々なタイプのドローンが軍に納入されたが、今年はおよそ10倍に増やす予定だ」と述べ、今年1年間で140万機を生産すると表明しました。
ウクライナ侵攻をめぐっては、ロシアとウクライナ双方がドローンを使った攻撃を強化しています。