尹大統領と会ったチェコ大統領、韓水原のチェコ原発最終受注に「楽観的」

AI要約

チェコのペトル・パヴェル大統領が韓国水力原子力(韓水原)のチェコ・ドコバニ新規原発建設事業最終受注に関連して「楽観的」と述べた。

尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領とパヴェル大統領の会談では、韓水原の原発受注問題が主要議題となり、両国の関係発展について話し合われた。

尹大統領は共同で作る原発を強調し、原発事業を通じて両国の経済成長に貢献する互恵的なプロジェクトに取り組む考えを示した。

尹大統領と会ったチェコ大統領、韓水原のチェコ原発最終受注に「楽観的」

チェコのペトル・パヴェル大統領が19日(現地時間)、韓国水力原子力(韓水原)のチェコ・ドコバニ新規原発建設事業最終受注に関連して「楽観的」と話したと金泰孝(キム・テヒョ)国家安全保障室1次長が伝えた。

チェコを公式訪問中の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領はこの日、プラハでパヴェル大統領と韓・チェコ首脳会談に臨み、今年7月に優先交渉対象者に選ばれた韓水原の原発受注問題が主要議題として扱われた。パヴェル大統領は会談で「チェコも韓国のドコバニ原発事業参加にかける期待が大きい」とし「韓水原の事業最終受注に楽観的であり、この事業が両国の関係発展の新たな基盤になれるように努力していく」と話した。

尹大統領は「来年10周年を控えた両国の戦略的パートナー関係が韓国企業のドコバニ新規原発建設事業への参加で新たな転機を迎えることになった」とし「ドコバニ原発事業が両国が共同で作る原発として、両国の同伴経済成長に寄与する互恵的なプロジェクトになるべく、大韓民国の『チームコリア』が積極的に協力する」と強調したと金次長は伝えた。

尹大統領は首脳会談に続く共同記者会見で、両国が共同で作る原発を強調した。尹大統領は「ドコバニ原発は契約が締結されて施工することになれば、設計・施工すべての手続きにおいて、チェコと共同で行っていく」としながら「新しい技術の開発だけでなく、原発人材の養成問題まで共に協力していくために、それこそ原子力同盟というものを構築することができる」と話した。