【価格大調査】カツカレーのお値段は?LAの日系タウン “リトル・オーサカ” 外食の目安は日本の2~4倍
ソーテルというロサンゼルスの街は、リトル・トーキョーに続く大きな日系人街であり、“リトル・オーサカ”とも呼ばれている。
人気の日本のお店としては、ラーメンやうどん、カレーなどが挙げられ、価格帯は日本と比べると2倍から4倍程度高い。
また、トイカプセルのお店も人気があり、アニメや小さなおもちゃがおおよそ600円から1400円で購入できる。
ロサンゼルスの日系タウンでリトル・トーキョーに次ぐ大きさの“リトル・オーサカ”と呼ばれるソーテルの町を調査した。
今、人気の日本のお店は?そしてお値段は?関西テレビ・ロサンゼルス支局・水本翔特派員がリポートする。
今回やってきたのは、ソーテルというロサンゼルスの街。
リトル東京に並ぶ2番目に大きな日系人街となっていて、リトル大阪とも呼ばれている。
今回はどんな日本のお店が人気があるのか、そして気になるロサンゼルス価格などを徹底調査する。
人気があるのはもちろんラーメンだ。
ラーメンを食べる人:おいしいよ。なめらかなスープ。私の好みにピッタリ合うように調理されたお肉。
ラーメンを食べる人:ラーメン大好きだよ。これは15ドルから20ドルぐらいで、LAのラーメンの平均価格だよ。
ラーメンは1杯およそ2150円から2900円だ。
そしてこちらには“丸亀製麺”もある。
うどんを食べる3人組:最高。
うどんを食べる3人組:かなりおいしい。
うどんを食べる3人組:本当においしいよ!驚いた。
うどんと一緒にアイス抹茶を飲む人もいた。
水本特派員:こちらが日本式の焼肉屋さん、そしてラーメン屋さん、広島のお好み焼き屋さんもあります。
ロサンゼルスで外食をする場合の目安は、洋食、和食を問わず日本で支払う2倍から4倍ぐらいの金額だ。
急速なインフレで、大規模ファストフード店の最低賃金が20ドル(およそ2900円)になるなど、材料費、人件費ともに高騰。日本円で考えると、為替も影響する。
水本特派員:ここも皆さんおなじみだと思います。ココイチです。ココイチがLAにもあるんです。日本のカレーはアメリカでもとても人気で、もちろん店内にはお客さんもいます。
私たちが注文したのは野菜カレーとポークカツカレー。
水本特派員:めちゃくちゃ懐かしい味。まさに日本の味そのままです。おいしい。
日本の味そのままに、日本食が食べられるのは最高だ。
日本では税込み918円で食べられる野菜カレーは、20%のチップと税金を入れるとおおよそ16ドル。日本円でおよそ2300円。
そして日本では998円のポークカツカレーは、チップと税金を入れると、19.5ドル。日本円でおよそ2800円だった。
日本と比べるととても高いが、今のロサンゼルスでは決して高い料金ではない。
水本特派員:こちらには“くら寿司”があります。そしてこちらには“ガシャポン”のお店まであるんです。
トイカプセルのお店は、最近ロサンゼルスで人気があり、増えてきている。
アニメや小さなおもちゃなどが所せましと並び、価格は1つ4ドルから10ドル。日本円でおよそ600円から1400円だ。
女性:これは小さなシロクマよ。
女の子:たまごっちとスパイファミリー。
日本の文化はロサンゼルスの人たちに、とても愛されていることが分かった。
(関西テレビ)