鈴木福「いろんな出会いを大切にして、1つ1つ積み重ねていけたら」『ZIP!』インタビュー

AI要約

鈴木福さんが『ZIP!』で学んでいることや意識していること、台風や災害時のコメントの工夫などについて述べられています。

ロサンゼルスでのロケや大谷翔平の40-40を目撃した体験、また社長との密着取材を通じて学んだことについて語られています。

最も重要な要点としては、鈴木福さんが自らプロデュースしたいと考える野球のグローブに関する希望が示されています。

鈴木福「いろんな出会いを大切にして、1つ1つ積み重ねていけたら」『ZIP!』インタビュー

 朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系 毎週月曜~金曜 午前5時50分~9時 ※一部地域を除く)で、木曜パーソナリティーを務める鈴木福さんにインタビュー。番組で学んだことや、担当企画「鈴木福の社長!教えてください」について、今後やってみたいことなどについて聞きました。

◆『ZIP!』に出演してきて、学んでいることや、意識されていることは何でしょうか?

学んでいることはたくさんありますが、尺に合わせてしゃべったり、どういうテンションで話すと伝わりやすいのか、どういう言葉を選ぶべきなのかなど、日々感じるものがあります。例えば台風などの災害や、暑さなど危険があるかもしれない場面でコメントを求められた時に、同じようなことを話してしまいがちですが、そこをどうしたら違う言い回しができるかなと、自分の中でいろいろ試してみています。

◆言い回しなどはどのように身に付けられていますか?

高校2~3年生の時に大学生になるためにいろいろ準備する中で、本を読んだり、それに対してどう自分は意見を持つか、みたいなことをやっていたんです。『ZIP!』のパーソナリティーをやる前から、コメンテーターのお仕事もやっていたので、そのとき学んだことをブラッシュアップしている感じです。

◆毎週の生放送はいかがですか?

大学へ行きながら、仕事をしながらなので、大変な時もあります。でも『ZIP!』って僕の中でお仕事なんですけど、『ZIP!』が終わってからその日1日が始まるので、『ZIP!』の後にお仕事が詰まっていないと、「今日、すごく空いているな」みたいな気がしちゃうぐらい、なじんでいるのかもしれません(笑)。それぐらい自分の中でルーティンになっていて、かつ、しっくりきているものとしてあるんだろうなと思っています。

◆アメリカ・ロサンゼルスへロケに行かれていましたが、その目で大谷翔平さんの40-40をご覧になっていかがでしたか?

最高でした。元々その試合へは行く予定ではなかったのですが、リーチがかかったということで、スタッフさんが急きょチケットを取ってくださって。本当にラッキーだったなっていうのと、見ようと決断してくれたスタッフさんたちに大感謝です。このロケで訪れた3日間でロスという街のことがすごく好きになりましたし、とても幸せな時間でした。

◆ロスで印象に残っている出来事は?

ハリウッドの大通りを歩いたのはすごく良かったです。普通に街を歩いているだけでもすごく空気感がよかったり、現地の人に話しかけられた時にちょっと会話をしたりとか、そういうことがすごく楽しかったです。

◆福さんが大人として成長すべく、現代社会で幅広く活躍する社長の一日に密着し、“成功の極意”を学ぶ「鈴木福の社長!教えてください」では、これまで多くの社長さんと接してこられました。

全ての社長さんからたくさん学びを得ていますし、すてきな方だなと思う方々ばかりにお会いさせていただいているので、本当にありがたい限りだなと思っています。皆さんから学ぶことがたくさんあるので、この人が特にというお名前は出しませんが、取材後も交流を持たせていただいていたりする方もいらっしゃいます。その取材に行った先の会社がすごく好きになるんですよ。商品を選ぶ時にもこっちにしようかなとか、お店の目の前を通ったらちょっと心が動いたりすることがうれしいです。

◆企画会議にも参加される場面もありますよね。

そうなんです。この間、横浜DeNAベイスターズの球団社長の木村洋太さんに取材させていただいた時に、イベントコンテンツ部の方々が社長に、この間開催された「横濱漢祭 2024」の企画をプレゼンするところを目の前で見させてもらいました。実際にそれがイベントとしてやられていることもすごいですが、そのチームを鼓舞する6人の精鋭「横濱六星漢」として実は僕の知人が一般公募の中の1人で出ていたんです(笑)。自分が「これ、すごく面白いな」と思ったものが実現しているのが目に入ってきたり、商品開発段階のものを食べさせてもらったりして、それが実際に店頭に並んでいたりするとうれしくて買っちゃいます(笑)。こういう経験はなかなかできないことだと思うので、ありがたいな、うれしいなと思いながら参加させてもらっています。

◆そうやって刺激を受ける中で、ご自身がプロデュースしてみたいなと思うことはありますか?

すごくいいな、こういうの面白いんじゃないかなとか考えることはあります。僕は野球のグローブがすごく好きなので、自分のプロデュースでグローブを作れたらいいなとずっと思ってはいるんですけど、まだ先かな…。