FRB大幅利下げを歓迎 「物価、依然高過ぎる」 ハリス米副大統領

AI要約

11月の米大統領選で民主党候補のハリス副大統領はFRBの金融政策会合での利下げを歓迎する声明を発表した。

ハリス氏は物価の高さを指摘し、日常必需品の価格引き下げを最優先課題と訴えた。

ハリス氏の発言は、中間層や労働者にとって物価問題が重要であることを示している。

 【ワシントン時事】11月の米大統領選で民主党候補のハリス副大統領は18日、連邦準備制度理事会(FRB)が同日の金融政策会合で0.5%の大幅利下げを決めたことに関し、「物価高にさらされていた米国民にとって歓迎すべきニュースだ」との声明を発表した。

 

 ハリス氏は「物価は多くの中間層や労働者にとって依然高過ぎる」と強調。大統領になれば、医療や住宅、食料品といった「日常生活に必要なものの価格引き下げが最優先課題だ」と訴えた。