アメリカで雇用の増加が見込める高給の仕事トップ20 [2024年版](海外)

AI要約

2033年にかけてアメリカで雇用が増加する可能性のある職業を分析した。

ソフトウェア開発者がナンバーワンになり、上位8位は10万人以上の雇用増が予測される。

風力タービン・サービス技術者や在宅介護、個人介護などが成長する職業として挙げられている。

高い給料と雇用増加が期待される上位20位の職業について紹介している。

アメリカで雇用の増加が見込める高給の仕事トップ20 [2024年版](海外)

2033年にかけてアメリカで雇用が増加する可能性のある職業を分析した。

Business Insiderの予測では、ソフトウェア開発者がナンバーワンになった。

上位8位はすべて、2023年よりも10万人以上雇用が増えると予測されている。

ソフトウェア開発者の仕事(給料の中央値=13万2270ドル、約1850万円)は、2023年から2033年にかけて、雇用が30万人以上増える可能性がある。

アメリカ労働統計局(BLS)は最近、新たな予測データを発表した。それにはさまざまな職種において雇用がどのようになると予想されるかも含まれている。風力タービン・サービス技術者(給料の中央値=6万1770ドル、約865万円)は、2023年から2033年にかけて、最も成長すると予測される、とBLSは増加率に基づいて明らかにした。

さらに、在宅介護および個人介護は雇用が増えると予測されるとBLSは数値の上昇に基づいて明らかにした。こうした医療サポート職の給料の中央値は、3万3530ドル(約470万円)と全職種の中央値である4万8060ドル(約673万円)を下回っていることを職業別雇用と賃金の統計(Occupational Employment and Wage Statistics)プログラムのデータは示している。

だが、Business Insiderは、比較的給料が高く(全職種の給料の中央値よりも高い)、今後10年で雇用が大きく成長すると見込まれる仕事が知りたかった。

Business Insiderは、2023年から2033年で雇用が上昇する職業で、年間賃金の中央値が全職種の中央値より上の職業における、雇用の変化と賃金の平均を算出した。職種名に「その他」とある職種は除外した。幾何平均に基づいてランキングし、数値が最も高かった職業を当ランキングのナンバーワンとした。

その結果、ソフトウェア開発者がトップの座に着いた。上位8位の職業は、2023年から2033年で雇用が10万人以上急増すると予測されている。年間賃金の中央値をベースに考えると、上位20位の職業の大半は6桁近く、またはそれ以上稼いでいることになる。

当ランキングのトップ20を以下に紹介しよう。各職業、年間賃金の中央値、2023~2033年で予測される雇用増加、BLSが「一般的にエントリーに必要とされる」とした学歴を記した。