バイデン氏、プーチン氏による「戦争」の脅しを一蹴

AI要約

バイデン大統領はプーチン大統領の警告発言を一蹴し、ウクライナへの供与兵器の使用制限解除について協議。

バイデン氏はプーチン氏のことを深く考えておらず、プーチン氏の発言について深刻に受け止めていない。

プーチン氏はNATOとの戦争を警告する一方で、バイデン氏はこの警告には触れず、ウクライナ情勢に焦点を置いている。

バイデン氏、プーチン氏による「戦争」の脅しを一蹴

【AFP=時事】米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は13日、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が、西側諸国がウクライナに供与した長距離兵器でロシアへの攻撃を容認すれば「戦争」になると警告した発言を一蹴した。

 バイデン氏は、ホワイトハウス(White House)で英国のキア・スターマー(Keir Starmer)首相と会談。西側がウクライナに供与した兵器の使用制限の解除の是非について協議した際、「ウラジーミル・プーチンのことは深くは考えていない」と述べた。

 プーチン氏は12日、西側諸国がウクライナに対し、供与した長距離兵器によるロシア領内攻撃を容認すれば、北大西洋条約機構(NATO)とロシアとの「戦争」になるだろうと警告した。【翻訳編集】 AFPBB News