ホンダが中国の3つの工場の稼働を一時停止 販売減で生産調整 8月の新車販売台数は前年同月比マイナス44%に

AI要約

ホンダが中国の3つの自動車工場の稼働を一時停止して在庫調整を行っていることが報じられた。

湖北省武漢にある東風ホンダの工場が在庫の増加から生産調整の必要性を感じ、稼働を一時停止した。

中国市場でEVのシェアが増える中、日系メーカーの販売が低迷しており、ホンダも新車販売台数が大幅に減少した。

ホンダが中国の3つの工場の稼働を一時停止 販売減で生産調整 8月の新車販売台数は前年同月比マイナス44%に

ホンダが、中国にある3つの自動車工場の稼働を一時停止したことがわかりました。販売の低迷で在庫が積みあがっていることから、生産の調整を行っているということです。

生産調整のため、稼働を一時停止したのは、内陸部の湖北省武漢にあるホンダの合弁会社「東風ホンダ」の3つの自動車工場です。

7月から8月にかけて生産した新車の在庫が積み上がっているため、先月26日からおよそ2週間にわたって稼働を停止することにしたということです。

中国でEV=電気自動車のシェアが拡大するなか、EVの品揃えが少ない日系メーカーは中国での販売が低迷していて、ホンダの8月の新車販売台数は前の年の同じ月と比べてマイナス44%となっていました。