三井ハイテクが今期予想下方修正、半導体の需要低迷響く

AI要約
三井ハイテックは2025年1月期の連結営業利益予想を下方修正半導体の需要低迷や主要顧客の生産調整が影響売上高予想も下方修正、純利益予想も引き下げ

Atsuko Aoyama

[東京 10日 ロイター] - 三井ハイテックは10日、2025年1月期の連結営業利益予想を従来の210億円から130億円(前期比28.3%減)に下方修正した。半導体の需要低迷などの影響で、リードフレームを手掛ける電子部品事業で当初計画から大幅な悪化を見込む。

車載用モーターコアを扱う電機部品事業でも、主要顧客の生産調整や中国市場での日系自動車各社の販売減の影響を受けると予想する。

売上高予想は2370億円から2140億円(前期比9.2%増)、純利益予想は140億円から95億円(前期比38.9%減)にそれぞれ引き下げた。