「南北戦争以降で最悪の民主主義への攻撃」 ハリス氏が批判

AI要約

11月の米大統領選に向けた候補者討論会で、民主党のハリス副大統領は、トランプ前大統領時代の混乱を一掃すると強調。

ハリス氏は、トランプ政権を米国史上最悪と位置づけ、新型コロナの対応や民主主義への攻撃を非難。

討論会では、ハリス氏がトランプ氏の発言に不快感を示す場面も多く見られた。

「南北戦争以降で最悪の民主主義への攻撃」 ハリス氏が批判

 11月の米大統領選に向けた候補者討論会で、民主党のハリス副大統領(59)は、バイデン政権は共和党のトランプ前大統領(78)が大統領在任時にもたらした「混乱の一掃」に取り組んだと強調した。

 ハリス氏は、トランプ政権が米国に「(19世紀の)南北戦争以降で最悪の民主主義への攻撃」をもたらしたと主張。「この100年で最悪の疫病(の被害)を残した」とも述べ、トランプ氏の新型コロナウイルス対応を非難した。

 ハリス氏は、トランプ氏の発言中に顔をしかめて、首を小さく振る場面が多くみられた。【ニューヨーク八田浩輔】