ガザで避難民のテント群に空爆、65人死傷 40人死亡の報道も

AI要約

パレスチナ自治区ガザ南部でイスラエル軍の空爆があり、65人が死傷。AFP通信によると40人が死亡、60人が負傷。

空爆では少なくとも20のテントが火災を起こし、イスラエル軍はハマスの指令施設攻撃を主張。

テント群は人道区域に指定されていたが、南部ハンユニス近くのマワシで被害が出た。

 ロイター通信は10日、パレスチナ自治区ガザ南部の避難民が集まっていたテント群にイスラエル軍の空爆があり、65人が死傷した、と地元救護当局の話をもとに報じた。AFP通信は40人が死亡、60人が負傷したと報じている。

 ロイターによると、空爆では少なくとも20のテントで火災が起きたとしている。イスラエル軍はイスラム組織ハマスの指令施設を攻撃したと主張しているという。

 テント群は南部ハンユニス近くのマワシにある。マワシはイスラエルによって「人道区域」に指定されていた。