トルコ出身のアメリカ国籍女性、銃撃で死亡 ヨルダン川西岸北部 イスラエル軍の攻撃と地元メディア

AI要約

ヨルダン川西岸北部でトルコ出身のアメリカ国籍を持つ女性がイスラエル軍の銃撃を受け死亡。

イスラエル側は事件の詳細を調査中。入植への抗議活動が背景にあるとされる。

イスラエル軍はヨルダン川西岸のジェニンなどで軍事作戦を実施、保健当局によると36人が死亡。

パレスチナ自治区ヨルダン川西岸北部で6日、トルコ出身のアメリカ国籍を持つ女性が銃撃を受け、死亡しました。地元メディアはイスラエル軍の攻撃によるものだとしていて、イスラエル側は「詳細を調査中」だとしています。

地元メディアなどによりますと、ヨルダン川西岸北部のナブルス近郊で6日、入植への抗議活動をしていたトルコ出身のアメリカ国籍を持つ女性が銃撃を受け、死亡しました。

地元メディアなどは、イスラエル軍の攻撃によるものだとしていて、イスラエル側は「部隊への投石があったため発砲した」と明らかにした上で、事件の詳細については調査中だとしています。

イスラエル軍は先週から、戦闘が続くガザ地区に加えて、ヨルダン川西岸のジェニンなどでも、イスラム組織ハマスや過激派組織イスラム聖戦の拠点を標的とした大規模な軍事作戦を行いました。

パレスチナ自治区の保健当局は、この攻撃で36人が死亡したと発表しています。