iPhone16発売日、ファーウェイは三つ折りスマホを出す

AI要約

アップルとファーウェイの最新スマートフォン公開行事が目前に近づき、下半期に繰り広げられるスマートフォン市場のビッグマッチに対する関心が大きくなっている。

アップルが新製品行事を行い、iPhoneシリーズ4種類の発売を予定している。アップル式AIスマホに対する期待が高まっており、中国を除く地域では売れ行きが期待されている。

ファーウェイは三つ折りスマホ「Mate XT」を公開する予定であり、関心を集めるためアップルと同日に新製品を公開する戦略を取る。アップル、ファーウェイ、サムスン電子の競争が激化している。

iPhone16発売日、ファーウェイは三つ折りスマホを出す

アップルとファーウェイの最新スマートフォン公開行事が目前に近づき、下半期に繰り広げられるスマートフォン市場のビッグマッチに対する関心が大きくなっている。サムスン電子は世界で初めて発売した人工知能(AI)スマホと折りたたみスマホで市場を先取りしただけにフォールドスリム型モデルと準プレミア級のファンエディション(FE)で追加需要を攻略し対応に出る計画だ。

アップルは自社ホームページを通じ、現地時間9日午前10時に新製品行事を行うと公示した。

通信業界によると、今回公開する新しいiPhoneシリーズも一般モデルであるiPhone16とプラス、プロ、プロマックスの4種類で発売されるものとみられる。通信業界関係者は「韓国が1次発売国に含まれることに備えて事前販売台数と出庫価格などを協議している」と伝えた。一部通信キャリア代理店は発売日を20日と予想して公式事前予約期間を13~19日と案内し予約方法と特典などを広報している。

アップル式AIスマホに対する関心は熱い。アップルは6月の開発者向けイベントWWDCで、進化した音声アシスタントなどアップル式AIスマホ機能の一部だけ公開した。業界ではハードウエアに大きな変化はないが、画面が広くなり角のデザインが変わると見る。カメラ性能、バッテリー寿命などで小幅の変化の可能性があり、AI機能を搭載しただけに価格が上がるだろうという見通しも出ている。DS投資証券のイ・スリム研究員は「2020年と2021年に発売し興行に成功したiPhone12・13シリーズから約3年ぶりの新規モデル。AI検閲が厳しい中国での販売が変数だが買い換え周期が来た中国以外の地域でモメンタムがあるだろう」と分析した。

ファーウェイはアップルの新作公開から13時間後の現地時間10日午後2時30分に世界で初めて三つ折りスマホ「Mate(メイト)XT」を公開する予定だ。アップルと同じ日に新製品を公開してiPhoneに集まる関心を分散させる戦略とみられる。MateXTは7日午後から事前予約を始め6時間で200万人近くが申し込んだという。

市場調査機関のIDCによると、アップルは依然としてプレミアム市場でトップを走っているが、シェアは下落傾向だ。アップルの600ドル以上のプレミアム製品の世界シェアは昨年1-3月期の70%から今年1-3月期には58%に下落した。同じ期間にファーウェイは12%から20%に拡大した。

サムスン電子も反撃を準備している。来月に厚さを10~11ミリメートルに減らしたギャラクシーZフォールド6スリム型モデルを発売し、来年のギャラクシーS25発売までの空白を埋めるという戦略だ。ギャラクシーS24の核心機能は盛り込み価格は下げたFEモデルも発売する。