ローマ教皇、パプアニューギニアの辺境訪問 地元信者ら2万人が歓迎

AI要約

フランシスコ教皇がパプアニューギニア北西部のバニモを訪れ、2万人の歓迎を受ける。

バニモはジャングルに囲まれ、先進的な設備がない辺境の町で、教皇の母国アルゼンチン出身の宣教師らが活動している。

首都ポートモレスビーから移動し、オーストラリア空軍の輸送機が使用され、約1トンの薬やおもちゃが運び込まれた。

ローマ教皇、パプアニューギニアの辺境訪問 地元信者ら2万人が歓迎

 東南アジアと南太平洋を訪問しているローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇(87)は8日、パプアニューギニア北西部のバニモを訪れ、地元の信者ら2万人の歓迎を受けた。

 AP通信によると、バニモはジャングルに囲まれた人口約1万1千人の海岸の町で、水道はなく、電気も太陽光パネルや発電機を持つことができる一部の人のぜいたく品という辺境の地。教皇の母国アルゼンチン出身の宣教師らが活動している。

 首都ポートモレスビーからの移動は、オーストラリア空軍の輸送機が使われ、薬やおもちゃなど約1トンも運び込んだという。