「イランがロシアにミサイル提供」報道にウクライナが「深い懸念」 イラン側は“否定”
AI要約
アメリカのメデイアが報じたところによると、イランが短距離弾道ミサイルをロシアに提供していることに対して、ウクライナが深い懸念を表明した。
ウクライナの外務省は、この件に関して国際平和と安全を脅かす深刻な安全保障上の脅威となっているとして、両国にプレッシャーをかけるよう呼びかけた。
一方、イランは紛争当事者への軍事支援は非人道的であると否定し、この報道を否定した。
イランが短距離弾道ミサイルをロシアに提供しているとアメリカのメデイアが報じたことを受けて、ウクライナは7日、深い懸念を表明しました。
アメリカの有力紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」は6日、アメリカとヨーロッパの当局者の話として、イランがロシアに短距離弾道ミサイルを提供していると報じました。
報道を受けて、ウクライナの外務省は7日、「深い懸念を表明する」「世界全体にとって深刻な安全保障上の脅威になっている」として、国際平和と安全のために両国にプレッシャーをかけるよう訴えました。
一方、イランの国営通信は7日、「イランの国連代表部が、紛争当事者に軍事支援を提供することは、人的被害の増大、インフラの破壊を招くものであり、非人道的であると考えている」として報道された内容を否定したと伝えました。
