ベラルーシ外務省、日本の大使呼び出し抗議 邦人拘束めぐり
AI要約
ベラルーシでスパイ活動をした日本人男性が拘束され、ベラルーシ外務省が日本の大使を呼び出して抗議した事件について報道されています。
ベラルーシ外務省は、中西雅敏さんが自発的に捜査や取材に協力したと主張し、事件の捜査が最終段階であると述べています。
日本政府が特別番組の放送中止を求めたことに抗議し、犯罪に対する責任は裁判所が決定するとしています。
ベラルーシでスパイ活動をしたとして日本人男性が拘束された事件をめぐり、ベラルーシ外務省は6日、日本の大使を呼び出し抗議したと明らかにしました。
ベラルーシ外務省は6日、日本人の中西雅敏さんがスパイ行為をしたとして拘束された事件をめぐり、山本広行駐ベラルーシ大使を呼び出し、抗議したと明らかにしました。「ベラルーシの安全が損なわれた」と主張しています。
また、日本政府が中西さんについての特別番組の放送中止を求めたことについて「抗議はバカげている」と述べ、中西さんは自発的に捜査や取材に協力したとも主張しました。
その上で、「この事件の捜査は最終段階にあり、犯罪に対する責任の程度は、ベラルーシの法律に従い裁判所が決定する」としています。
