ミサイル攻撃によりウクライナ東部で少なくとも1人死亡・50人以上が負傷 ロシア軍による攻撃が連日続く

AI要約

ウクライナ軍がロシアへの越境攻撃を開始してから1か月が経過し、ロシア軍による連日の攻撃が続いていることが報じられています。

東部では集合住宅がロシア軍のミサイル攻撃を受け、火災が発生。少なくとも1人が死亡し、55人が負傷したとのこと。

ロシア軍はウクライナへの攻勢を強めており、プーチン大統領はクルスク州での戦闘状況についてコメントし、ロシア軍の反撃を示唆しました。

ミサイル攻撃によりウクライナ東部で少なくとも1人死亡・50人以上が負傷 ロシア軍による攻撃が連日続く

ウクライナ軍がロシアへの越境攻撃を開始してから、6日で1か月です。ウクライナではロシア軍による攻撃が連日続いていて、東部では6日、集合住宅などが被害を受け、少なくとも1人が死亡、50人以上が負傷しました。

ウクライナ空軍は6日、東部ドニプロペテロウシク州が、ロシア軍のミサイル5発の攻撃を受けたと発表しました。

非常事態庁によりますと、集合住宅が被害を受けて火災が発生し、少なくとも1人が死亡、子ども3人を含む55人が負傷しました。

内務相の顧問は、北朝鮮製のミサイルが使用されたとしています。

ウクライナ軍によるロシア西部クルスク州への越境攻撃開始から6日で1か月を迎える中、ロシア軍はウクライナへの攻勢を強めていて、プーチン大統領は5日、「クルスク州から徐々に敵を追い出し始めている。奪還はロシア軍の神聖な義務だ」と述べ、反撃を示唆しました。

ロシアでは6日から8日まで、首長や議員らを選出する統一地方選挙の投票が行われますが、越境攻撃が続くクルスク州でも実施されていて、ロシア側は戦時下でも「平時」をアピールしたい狙いがあるとみられます。