英国のウィリアム皇太子、公の場でひげを初披露

AI要約

英国のウィリアム皇太子がホームレス問題に関連するアート展を訪れた際、初めてひげを生やして公の場に登場した。

展覧会ではアーティストらがホームレス問題をテーマにした作品を展示しており、ウィリアム皇太子がその場で初めてひげを披露した。

ヘンリー王子は以前、未来の王はひげを生やすことが許されず、自分に嫉妬していると語っており、ひげを特徴としたヘンリー王子と対照的な一面が浮かび上がる。

英国のウィリアム皇太子、公の場でひげを初披露

【AFP=時事】英国のウィリアム皇太子(Prince William)は5日、ホームレス問題に関するアート展を訪れた。顔にはひげがあり、公の場での披露は初めてとなった。ひげとホームレス問題、どちらも同皇太子にとっての関心事だ。

 チャールズ国王(King Charles III)の後継者であるウィリアム皇太子は先月、妻のキャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)と共にオンラインの動画に登場し、パリ五輪に出場した英国のアスリートたちを称賛した際、きれいに整えられたひげを蓄えていた。

 今回、ロンドンのサーチ・ギャラリー(Saatchi Gallery)で開催されている「ホームレス問題:再考(Homelessness: Reframed)」という展覧会を訪れ、初めて公の場での披露となった。展覧会では、アーティストらが経験したホームレス問題をテーマに制作された彫刻や写真を展示している。

 ウィリアム皇太子の弟ヘンリー王子(Prince Harry)は自伝「スペア(Spare)」で、未来の王はひげを生やすことが許されず、自分に嫉妬していると主張している。

 米国に拠点を置くヘンリー王子は、特徴的な赤毛のひげを蓄えている。【翻訳編集】 AFPBB News