米大統領の次男、脱税罪認める 主張一転、12月に量刑

AI要約

バイデン米大統領の次男ハンター氏がロサンゼルスの連邦地裁で脱税罪など九つの罪を認めた。量刑は12月16日に決定される。

起訴状によると、ハンター氏は少なくとも140万ドルの税金支払いを怠り、その資金を麻薬や買春、高級ホテル滞在に使用した。彼は中国の投資ファンドやウクライナ企業の役員を務め、巨額の報酬を得ていた。

今年1月には全ての起訴内容を否認していたハンター氏が、この度、主張を一転させて罪を認めた。

 【ロサンゼルス共同】バイデン米大統領の次男ハンター氏が5日、ロサンゼルスの連邦地裁に出廷し、脱税罪など九つの罪を認めた。量刑は12月16日に言い渡される。米メディアが報じた。ハンター氏は今年1月の罪状認否では全ての起訴内容を否認しており、主張を一転させた。

 起訴状によると、ハンター氏は2016~19年分の税金少なくとも140万ドル(約2億円)の支払いを怠り、麻薬や買春、高級ホテル滞在などに使った。当時、中国の投資ファンドやウクライナ企業の役員を務め、巨額の報酬を得ていた。