【タイ】トヨタ、バンナー複合施設にEV充電設備

AI要約

タイ国トヨタ自動車(TMT)は首都バンコクに新たな充電設備「アライブ・チャージ」を設置した。

設備はPTTオイル・アンド・リテール・ビジネスとの協力により、24時間予約可能で交流と直流充電器を完備。

利用するとトヨタ車の顧客にコーヒー店のドリンクが無料で提供される。

 タイ国トヨタ自動車(TMT)は3日、首都バンコク東部のバンナー地区で運営する複合施設「トヨタ・アライブ」に電気自動車(EV)用の充電設備「アライブ・チャージ」を設置したと発表した。

 国営石油PTTの小売事業会社PTTオイル・アンド・リテール・ビジネス(PTTOR)の協力を受けて設置したもので、PTTORのEV充電スタンド用アプリ「EVステーション・プラス(PluZ)」を通じて24時間予約を受け付け、利用することができる。

 交流(AC)タイプ(出力22キロワット時)と直流(DC)タイプ(120キロワット時)の充電器を各2口用意した。料金は、オン・ピークが1キロワット当たり7.7バーツ(約33円)、オフ・ピークが6バーツとなる。

 年内は充電サービスを利用したトヨタ車もしくはレクサスの顧客にトヨタが運営するコーヒー店「トゲタ・コーヒー」のドリンク1杯を無料で進呈する(他ブランド車での利用は50%引き)。