トヨタ認証不正問題 岩手工場 該当車種の生産再開見合わせ ヤリスクロス 「生産状況が流動的になったため」
トヨタ自動車による国の認証試験の不正問題を受けて、岩手県内の工場で生産を停止していた車について、工場は再開を予定していたが、部品調達の状況により見合わせた。
トヨタ自動車は台風10号の影響で複数の工場の稼働を停止したが、昨夜、再開させた。
岩手工場はヤリスクロスの生産を再開する予定だったが、部品の調達状況が影響して見合わせられた。
トヨタ自動車による国の認証試験の不正問題を受けて、岩手県内の工場で生産を停止していた車について、工場は2日、生産を再開する予定でしたが、部品の調達状況により、見合わせました。
トヨタ自動車は台風10号の影響で、先月28日の夕方から金ケ崎町の「トヨタ自動車東日本岩手工場」を含む国内14の工場の稼働を停止し、昨夜、再開させました。
これに合わせて、岩手工場は認証不正問題で6月から生産を停止していた「ヤリスクロス」の生産を2日夜、およそ3か月ぶりに再開する予定でしたが、部品の調達状況により、見合わせました。
トヨタ東日本によりますと、工場の稼働を停止していた影響で生産状況が流動的になったためだということです。