ロシア極東でヘリ墜落、観光客ら22人全員が絶望か 機体の残骸発見

AI要約

ロシア緊急事態省は1日、カムチャツカ半島で乗客・乗員22人を乗せたヘリコプターが墜落し、17人の遺体を収容した。ヘリの残骸も見つかり、生存の可能性は低いとみられる。

乗客19人と乗員3人が搭乗し、観光名所の火山から戻る途中で残骸が発見された。事故現場は標高900メートルの山中で、霧の中を飛行していたとされる。

カムチャツカ半島は自然が豊かだが、道路整備が不十分なため多くの観光地がヘリでしか行けない状況にある。

ロシア極東でヘリ墜落、観光客ら22人全員が絶望か 機体の残骸発見

 ロシア緊急事態省は1日、極東のカムチャツカ半島で乗客・乗員22人を乗せたヘリコプターが墜落し、17人の遺体を収容したと発表した。ヘリの残骸も見つかったという。救助隊が捜索を続けているが、全員が死亡した可能性が高いという。

 報道によると、ヘリには乗客19人と乗員3人が搭乗し、観光名所の火山から戻る途中だったという。残骸が見つかったのは、標高900メートルの山中で、最後の交信があった地点の近く。ヘリは霧の中を飛行していたとみられる。

 カムチャツカ半島は豊かな自然が残る一方、道路網は整備されておらず、多くの観光地がヘリで結ばれている。