3500年前の壺 4歳児が誤って割る イスラエル考古学博物館は神対応
4歳の男の子がイスラエルの考古学博物館で3500年前の壺を割ってしまいました。
壺はワインやオリーブオイルを保管、運搬するために使用されていたとされています。
壺は修復され、修復家は触れることの重要性を強調し、家族にプライベートな見学会を開催しました。
歴史的に貴重な史料が割れてしまいました。
イスラエルの考古学博物館に展示されていた壺。
今からおよそ3500年前、ワインやオリーブオイルを保管、運搬するのに使われていたとされていますが、見るも無残な姿に。
割ってしまったのは、今月23日に博物館を初めて訪れた4歳の男の子でした。
男の子の父親
「息子が壺の中に何が入っているのか気になって少し引っ張ってしまった」
しかし、博物館側は修復作業を進めると神対応を見せます。
修復家
「触れることは重要ですし、それが考古学者になりたいという気持ちにもつながります。私なら直せます」
後日、家族を招待し、プライベートな見学会を行ったということです。
(「グッド!モーニング」2024年8月31日放送分より)