クレーンゲームをブラジル警察が摘発“スロットと同じで違法”
ブラジルの警察が違法なクレーンゲームを摘発。犯罪組織の関与も疑われる。
クレーンゲームは海賊版のぬいぐるみを景品として置いており、運任せで違法だとして規制されている。
運営者は他にもスロットマシンや宝くじを運営しており、捜査が続く。
クレーンゲームはギャンブルで違法だとして、ブラジルの警察が摘発しました。犯罪組織の関与も疑われています。
AP通信などによりますと、28日、リオデジャネイロ警察はクレーンゲームについて16件の捜索令状を取り、摘発しました。
クレーンゲームには海賊版のぬいぐるみが景品として置かれていました。
また、一定の回数以上プレーしないと景品が取れないように設定されていたことが分かりました。
ブラジルではギャンブルが厳しく規制されていて、クレーンゲームは運任せで、スロットマシンと同じく違法だとしています。
クレーンゲームの運営者は市内でスロットマシンや人気の宝くじなどを運営・販売していて、当局は背後に犯罪組織がいる可能性もあるとみて捜査を進めています。