ペルー警察 リマの犯罪組織からパスポート300冊以上を押収

AI要約

ペルー警察当局はリマにある犯罪組織を捜索し、観光客から盗んだパスポート300冊以上を押収しました。

押収されたパスポートの中には日本のパスポートも含まれており、偽造されて移民に販売されていたことが明らかになりました。

偽造したパスポートや運転免許証は、観光客らから盗まれたり脅されて取られたりしており、犯罪組織はそれらを高額で売買していました。

ペルー警察当局はリマにある犯罪組織を捜索し、観光客から盗んだパスポート300冊以上を押収しました。パスポートは偽造されて移民に販売されていました。

 リマの現地警察が踏み込んだのはパスポートを偽造している犯罪組織のアジト。

 押収された大量のパスポートの中には日本のパスポートも含まれています。

 ペルー警察当局は観光客らから35カ国334冊のパスポートや運転免許証200枚などを盗み、偽造していたとして3人を逮捕しました。

 偽造したパスポートは1冊約150から200万円で移民に販売していたということです。

 捜査関係者によりますと、犯罪組織は空港や行楽地などで観光客らを脅し、強盗の形で盗んだものが多いということです。