トランプ氏のスタッフ暴言か 国立墓地でトラブル、陣営は反論
トランプ前大統領がアーリントン国立墓地を訪れた際、撮影禁止の一部区域でトラブルがあったと報じられる。
トランプ氏はアフガニスタン駐留米軍撤退時の犠牲者を追悼するために訪問した。
墓地側は選挙に関わる活動の禁止を説明し、トランプ氏側にも指摘した。
【ワシントン共同】米メディアは28日、トランプ前大統領が26日に首都ワシントン近郊のアーリントン国立墓地を訪問した際、トランプ氏の選挙スタッフと墓地職員の間でトラブルがあったと報じた。撮影禁止の一部区域で写真や動画を撮らないよう求めた職員をスタッフが押し、暴言を吐いたという。トランプ氏陣営は「暴行はなかった」と反論している。
トランプ氏は26日、2021年8月のアフガニスタン駐留米軍撤退時に自爆テロで犠牲となった米兵13人を追悼するため、国立墓地を訪問した。
墓地側は声明で、撮影も含めて墓地内での選挙に関わる活動は禁止されていると指摘し、トランプ氏側にも説明したとした。