トランプ氏、墓地でトラブル 選挙スタッフの撮影で 米大統領選

AI要約

トランプ前大統領がアーリントン国立墓地で撮影トラブルを引き起こした。

墓地内での撮影が禁止されていたため、スタッフと職員の間でトラブルが発生。

トランプ陣営は撮影許可を主張しているが、墓地は選挙活動の禁止を強調。

 【ワシントン時事】米メディアは28日、11月の大統領選で返り咲きを目指す共和党のトランプ前大統領がワシントン郊外のアーリントン国立墓地を訪れた際、選挙陣営スタッフが撮影を巡ってトラブルを起こしたと報じた。

 

 騒動があったのは26日。撮影が禁止されている墓地内の一部区域で陣営スタッフが撮影を始め、止めようとした職員を突き飛ばして暴言を吐いたという。

 トランプ氏陣営は「われわれは撮影の許可を得ていた」と主張。一方、国立墓地は声明で、墓地内での政治活動や選挙活動は法律で禁止されていると説明し、選挙目的の撮影もその対象になるとの見解を示した。