順番に並べるかな? ロンドン動物園で恒例の身体測定

AI要約

ロンドン動物園で行われた毎年の身体測定作業は、400種以上の動物1万頭以上を対象に行われ、データベース化されて世界中の飼育員と共有されている。

動物たちの身体測定は飼育員にとって大変な作業であり、特にサルやペンギンの測定は手間がかかる。

この取り組みは絶滅の危機に瀕している種の保護に役立っている。

順番に並べるかな? ロンドン動物園で恒例の身体測定

【8月24日 AFP】英国のロンドン動物園(London Zoo)で、フンボルトペンギンやライオン、ラクダなどの身体を測定する毎年恒例の作業が行われた。

 約400種の動物1万頭以上の測定結果を集めてデータベース化し、世界中の飼育員と共有することで、絶滅の危機に瀕(ひん)している種の保護に役立てている。

 ロンドン動物園の担当者は「サルの体重測定の際、サルたちはみんな一斉に体重計に乗りたがるため、飼育員はどの個体の体重を測るのか特定しなければならないし、それぞれの個体の体重を測らなければならない。ペンギンの測定もかなりやっかいで、飼育員の指をつついて、餌の魚を手から離そうとする」と、動物たちの身体測定の大変さを語った。

 映像は19日撮影。(c)AFPBB News