ベルリン動物園のパンダ、双子を出産 5年ぶり2度目
ドイツのベルリン動物園でパンダの夢夢が双子を出産。
双子は健康状態が良好で、性別はまだ不明。
パンダの出産は絶滅危惧種の保護に貢献している。
【AFP=時事】ドイツのベルリン動物園(Zoologischer Garten Berlin)は23日、飼育するパンダ「夢夢(メンメン、Meng Meng)」が双子の赤ちゃんを出産したと発表した。夢夢が双子を出産するのは2度目。
ベルリン動物園によると、双子は前日の22日に誕生した。それぞれ136グラムと169グラムで、体長はわずか14センチ。
母親と専門家が世話をしており、健康状態は良好だという。性別はまだ判明していない。
夢夢は2019年にも同園で双子を出産。ドイツでの初めてとなるパンダの出産となった。
ベルリン動物園のアンドレアス・キニエリム(Andreas Knieriem )園長は「自然環境に生息するジャイアントパンダの成体は2000頭未満。すべての赤ちゃんが絶滅危惧種の保護に重要な貢献をしている」とコメントした。【翻訳編集】 AFPBB News