北朝鮮「韓米UFS演習は侵攻訓練」…米国「北朝鮮の主張は明白な嘘」

AI要約

米国防総省が北朝鮮の批判を一蹴し、韓米連合軍事訓練の防御的性格を強調した。

UFS演習は相互運用性と協力を目的とし、長く続いてきた訓練だ。

北朝鮮は演習を侵略訓練と非難し、米国の同盟関係についても議論が続いている。

北朝鮮「韓米UFS演習は侵攻訓練」…米国「北朝鮮の主張は明白な嘘」

米国防総省が最近始めた韓米連合軍事訓練の乙支(ウルチ)フリーダムシールド(自由の盾、UFS)演習は「防御的」性格だとし、侵略訓練という北朝鮮の主張を一蹴した。

米国防総省のライダー報道官は20日(現地時間)の記者会見で、UFS演習を「侵略戦争演習」と非難した北朝鮮の立場に対する論評を要求されると、「明白な嘘にすぎない」とし「UFS演習は長く続いてきた訓練であり、性格上防御的」と述べた。

続いて「これは、我々の軍隊が相互運用性において協力し、それぞれ異なる環境での運用方法を身につける機会」と説明した。

韓米軍当局は19日、韓半島(朝鮮半島)防御のためのUFS演習を始めた。29日まで10日間実施されるUFS期間の指揮所演習(CPX)と共に、部隊別の野外機動訓練(FTX)が進行される。

これに対し北朝鮮は18日、外務省米国研究所の公報文を通じて「侵略戦争演習」と非難し「最上の抑止力を備蓄することで戦争防止のための力の均衡を恒久的に維持する」と明らかにした。

米国と日本のリーダーシップ交代で韓米日安保協力が変化する可能性について、ライダー報道官は「(米国がそれぞれ結んでいる)日本、韓国との同盟はいつよりも強いという言葉以外に仮定的な部分には言及しない」と答えた。