韓米海兵隊、双竜訓練で初めて統合司令部構成…12日から事前訓練

AI要約

韓米の海兵隊が合同上陸訓練の「双竜訓練」で初めて統合司令部を構成する。

今月末から始まる双竜訓練では、韓米海兵隊の指揮官が共に乗船し、統合司令部で訓練を指揮する。

両国海兵隊は大韓海峡周辺で事前訓練を進め、合同作戦能力の強化に期待している。

韓米の海兵隊が合同上陸訓練の「双竜訓練」で初めて統合司令部を構成する。

韓国海兵隊が17日に明らかにしたところによると、今月末から始まる双竜訓練では韓国海兵隊少将と米国海兵隊准将が参加する統合司令部が構成される。

過去の双竜訓練では韓米の指揮官がそれぞれ別の船で訓練を指揮したが、今回は韓国海軍の大型輸送艦「独島(ドクト)」にともに乗船し指揮する予定だ。

これを通じ両国海兵隊の合同作戦遂行能力が強化されるものと海兵隊は期待している。

両国海兵隊は双竜訓練を控え12日から大韓海峡(対馬海峡)周辺で事前訓練を進めているという。

韓国海兵隊第1師団の迅速機動部隊と米国海兵隊第1師団15遠征隊がともに機動、砲撃、航空支援などの訓練を進めている。

これと関連し、米国防総省は国防動画情報配布サービス(DVIDS)を通じ、7日に大韓海峡に展開した米国海軍の強襲揚陸艦「ボクサー」から米海兵隊上陸輸送機オスプレイが離陸する写真などを公開した。