ガザの学校空爆、10人死亡 イスラエル軍、人質6遺体を収容

AI要約

イスラエル軍がガザの学校施設を空爆し、避難民ら10人が死亡。

イスラエル政府がガザ南部で人質6人の遺体収容を発表。

人質家族の団体が人質全員解放を求める。

 【エルサレム共同】イスラエル軍は20日、パレスチナ自治区ガザの学校施設を空爆したと明らかにし、イスラム組織ハマスの軍事拠点だと主張した。ガザの救急当局は中東のテレビ局アルジャジーラに対し、避難民ら10人が死亡したと語った。学校は北部ガザ市にあり、約700人の避難民が身を寄せていたという。

 イスラエル政府は20日、ガザ南部でハマスに拘束されていた人質6人を遺体で収容したと発表した。ロイター通信によると人質家族の団体は、人質全員の解放を実現するためハマスとの停戦合意を急ぐよう改めて要求した。依然109人が拘束されているという。