ガザ地区南部で人質6人の遺体発見とイスラエル軍発表 停戦交渉続くなか

AI要約

イスラエル軍はハマスに捕らえられていた6人の遺体をガザ地区で発見した。

ネタニヤフ首相はすべての人質を取り戻すための努力を続けることを宣言。

停戦交渉は続き、アメリカも停戦合意に向けて働き掛けをしているが、ハマスはネタニヤフを合意妨害者と非難している。

ガザ地区南部で人質6人の遺体発見とイスラエル軍発表 停戦交渉続くなか

ガザ地区を巡る停戦交渉が続くなか、イスラエル軍はハマスに捕らえられていた人質6人の遺体を発見したと発表しました。

 イスラエル軍によりますと、19日夜、ガザ地区南部のハンユニスで去年10月以降、ハマスの人質となっていた6人の遺体を見つけたということです。

 ネタニヤフ首相の事務所は「生死を問わず、すべての人質を取り戻すため、あらゆる努力を続けていく」と声明を出しました。

 ガザ地区の停戦や人質解放をめぐる交渉は今週も継続される予定です。

 今月19日には交渉を仲介するアメリカのブリンケン国務長官がネタニヤフ首相と会談し、停戦合意に向けた働き掛けをしました。

 これに対し、ハマスは「我々はすぐにでも合意をする用意がある。合意を妨害しているのはネタニヤフだ」と中東の衛星テレビ局アルジャジーラに語りました。