熱帯夜、観測史上最長更新 ソウルで29日連続 韓国

AI要約

ソウルでの熱帯夜が29日間続き、観測史上最長を更新した。

熱帯夜は7月21日に始まり、高温の東風も影響している。

気象庁は来週まで熱帯夜が続く可能性があると予想している。

 【ソウル時事】韓国気象庁は19日、夜間の最低気温が25度以上の熱帯夜がソウルで18日まで29日間続き、観測史上最長を更新したと発表した。

 1907年の観測開始以来、2018年の26日連続が最長だった。

 熱帯夜は7月21日に始まった。気象庁関係者は「南側から温かい空気が周期的に流れ込んでいるのに加え、時には高温の東風も吹き、気温が上がっている」と説明。来週までは熱帯夜が続く可能性があると予想した。