飲酒の男性、航空機内で暴力・暴言行為…韓国・有罪判決

AI要約

韓国の男性(65)が航空機内で暴言と暴力を振るい、航空保安法違反で有罪判決を受けた。

男性は酔った状態で乗務員に暴言を吐き、証拠撮影を妨害する行為を行った。

清州地裁は懲役4月、執行猶予1年、社会奉仕活動40時間の判決を下した。

飲酒の男性、航空機内で暴力・暴言行為…韓国・有罪判決

【08月19日 KOREA WAVE】航空機内での騒ぎ立てたとして航空保安法違反に問われた韓国の男性(65)に対し、清州(チョンジュ)地裁はこのほど、懲役4月、執行猶予1年、社会奉仕活動40時間の判決を言い渡した。

男性は今年1月、済州空港から清州空港に向かう機内で、乗務員から「前の座席を押さないでほしい」と注意をされた際、「くそったれ、ただぶっ飛ばしてやりたい」と大声で暴言を吐いたとされる。当時、酔った状態だった。

さらに乗務員が証拠として映像を撮影しようとした際、男性は「撮影するな」と言いながら襟を引っ張り、手首をたたいた。

地裁は「航空機内で大声を上げたり暴力を振るったりして運航に支障を来たしたことは罪が重く、理解し難い言い訳で責任を逃れようとしている」と述べた。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News