大統領選、激戦州でハリス氏伸長 候補交代で形勢逆転、米世論調査

AI要約

米政治分析サイトによる世論調査で、7つの激戦州のうち6州で民主党候補の支持が共和党候補を上回ったことが明らかになった。

トランプ前大統領との支持率競争で、ハリス副大統領が優位に立ち、民主党の形勢が逆転したことが報じられている。

民主党は党大会を控え、11月の本選に向けて勢いづけるため、7州での支持獲得競争を激化させている。

大統領選、激戦州でハリス氏伸長 候補交代で形勢逆転、米世論調査

 【ワシントン共同】米政治分析サイト、クック・ポリティカル・リポートは14日、大統領選で激戦となる7州のうち6州で、民主党候補のハリス副大統領の支持が共和党候補のトランプ前大統領と同等以上になったとの世論調査を公表した。バイデン大統領が相手だった5月の前回調査はトランプ氏が優勢だったが、候補交代で民主党が形勢を逆転した。

 民主党は19~22日にシカゴで党大会を開き、11月の本選に向け勢いをつけたい考え。勝敗を左右する7州での支持獲得競争が終盤に向け激化しそうだ。

 調査はアリゾナ、ジョージア、ミシガン、ネバダ、ノースカロライナ、ペンシルベニア、ウィスコンシンの各州で実施。